友重 真菜実(ともしげ まなみ)

2004年
14歳で側弯症と診断され、18歳までコルセット治療を経験。
装着時の痛みやコルセット作成・調整時の羞恥心もあり、何度も挫折しそうになったが、身近に側弯症への理解者がいたため、最後まで治療を継続できた。

2013年
メディカルフィットネスクラブへ就職。
健康運動指導士の資格を活かし、生活習慣病予備軍の方などへのトレーニングメニューの作成やマシントレーニング指導を開始。
同時にスタジオプログラムのストレッチ・ダンベル・エアロビクス・ヨガなどを担当。病院に併設された施設だったこともあり、既往歴のある方や高齢の方への指導経験も豊富に積む。 

2015年
ピラティスの存在を知り、東京で開催された養成コースで資格を取得。
側弯症のケアにピラティスが良いと知るが、自分の知識や技術が側弯症の方へ指導できるレベルに程遠いと痛感。
側弯症の方へピラティスを指導している方を探し、杉山陽子(兵庫県西宮市にあるMovement Plus代表)と出会う。 杉山陽子から直接指導を受ける為、定期的に通い学びを深める。
そこで展開される側弯症の為のピラティスは、イブ・ジェントリーの開発した「プレピラティス」をベースにしてアプローチすることが最大の特徴である。
そんな中、杉山陽子と共にイブの歴史が紡がれた場所、アメリカニューメキシコ州サンタフェで学んだティーチャーの1人である、大西裕子( 岡山市にあるピラティススタジオkua代表)と出会う。
本質を大事にし、解剖学の知識に長け、それらに基づいたピラティスを展開する大西裕子からも直接学ぶべく、そこで開催されるワークショップにも足を運び、ピラティスや解剖学など指導に必要な知識をつける。

2019年
妊娠出産を経験。産後は背中の痛みや左下肢のしびれに悩まされるも、可能な範囲でピラティスに取り組み解消。自分で自分の身体をケアすることができるありがたさを改めて実感する。

2022年
コロナウィルス流行の影響で一時的に他部署へ移動するも、ピラティス指導者向けの側弯症ワークショップのアシスタントを経験したことで、気持ちに変化が出始める。

「コルセット治療のつらさや孤独感を経験した自分だからできること、やるべきことがあるのではないか。今から治療が始まる方や側弯症でやりたいことを諦めている方の役に立ちたい!」と独立を決意。

フリーランスとして広島で自身の運営するレッスンをスタートさせると同時に、大西裕子の下でピラティススタジオkuaの育成生としてすべてのイクイップメントを網羅したピラティスを学び直す。
その後、そのkuaでもグループレッスン・パーソナルセッションを担当し指導経験を積む。

2024年
広島市安佐北区可部にて、イクイップメントを備えたピラティススタジオsainaをオープン。
コンセプトは「好きを貫くためのピラティス」
年齢性別を問わず、側弯症の方へのピラティス指導に力を入れている。

メッセージ

ピラティスはその方に必要な動きを出すために最適なエクササイズです。
ピラティスを深めるうちに、呼吸で身体が変わること・背骨の形に合わせてエクササイズをすると無理なく動けることを実感しました。
それと同時に、無理な動かし方をすると一気に不調が出ることも実感。
これらの経験から、その方の不調を助長させないよう注意をはらい、身体の特徴に合わせた指導を行なっています。

そして成長期の側弯症の方に大切なのが、側弯症について話せる場があること。
コルセット治療は痛みを感じることもあるし、治療を途中で断念される方もいらっしゃいます。
悩みを話せる場も少なく孤独な戦いになりやすいです。
同じ側弯症の友達や知り合いがいるだけでどれだけ救われたか!

ご相談だけでも大丈夫。まずは気楽にご連絡ください(^^)

保有資格等

  • 健康運動指導士
  • BESJピラティストレーナー
  • さとう式リンパケア MRT(マッスルリリーステクニック)

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